七夕ナイトバザールへ行ってきました!

みんなの願いが華やかに、上野原の夜を彩る
第二十三回 七夕ナイトバザールに行ってきました!(8/2更新)
我々ねこの目報道部は、七月八日(土)に上野原商店街で行われた「七夕ナイトバザール」へと足を運び、主催である七夕ナイトバザール実行委員会(上野原市商工会商業部会)を始め、学生がお手伝いをさせていただいている上野原青年会議所、部活動として参加していた帝京科学大学の学生たちを突撃インタビューしました!


七夕ナイトバザール実行委員会 上野原市商工会商業部会 部会長 植松正弘さん
コロナでやむを得なく中止、小規模開催となってしまっていた七夕ナイトバザールの開催には、今年も計画の段階からクラスターなどに対しての危惧や不安があったため、計画は少し難航してしまっていました。ですが、なんとか今年開催することを実現し、更にエリアごとでお店の毛並みを揃えて配置したことで今回の七夕ナイトバザールは大成功に終わることができました。人と人との繋がりや笑顔が増える場として、少しずつアップデートしていきたいと思います。
想像以上に人が来てくれたという嬉しい誤算があったなかで、人が多いことで駐車場や道路の交通整備などをする主催者側の人手が足りなくなる、などの問題もあったので、その問題をネガティブに捉えず、来年への課題として考えていくのが、次回への重要な取り組みになっていくと思います。
そうお話をされながらも、植松さんは車の接近や歩行者への呼びかけを行っていました。
私たちの住む上野原で少しみんなが楽しめるような、笑顔の増えるようなものを作っていきたいと仰っており、上野原に住む人達との交流やこのような楽しいイベントの裏には、商工会商業部会の人達のような様々な願いと工夫があるのだと実感しました。改めて、今回七夕ナイトバザールという素晴らしいイベントを開催していただき、ありがとうございました。



今回、帝京科学大学の学際実行委員がお手伝いをさせていただいていた、上野原青年会議所 理事長の尾形さん
上野原青年会議所は、若くアクティブな20~40歳のメンバーで構成されており、1年ごとに役職もすべて代わるので、その年ごとに違った色がみられます。今年は七夕ナイトバザールが4年ぶりの再開ということもあって、例年以上に人が集まり、活気と勢いにあふれて盛り上がっていました。コロナ禍以前からこのイベントでは毎年、帝京科学大学の学生さんに販売などを手伝ってもらっていて、今回も学祭実行委員会の学生さんたちがよく動いてくれてとても助かりました。人との交流だけでなく、こうした販売などの経験が、学生の将来に少しでも繋がるといいなと思っています。
と、予想以上の集客に驚きながらも、嬉しそうに話されていました。
最後に、尾形さん自身、今回のイベントはどうだったか聞いてみました。即答で一言、「大成功だった」とのことです。なんでも、物品は少し余ることを予想して用意していたものの、なんと途中で売り切れてしまったほどに大繁盛だったのだとか。このことからもやはり、盛り上がりのあるイベントになったのだと伺えます。



帝京科学大学 学祭実行委員会 会長の土井さん
今回の七夕ナイトバザールは、学祭実行委員会からお手伝いとして16人参加させて頂きました。上野原青年会議所の方にお声をかけて頂き有難く思います。コロナ後のイベントへの参加に加え、男女の隔たり無く他学年と交流する事を目的とし、各々がこの祭事を盛り上げようと活動しました。ぜひ来年も参加させて頂きたいと思いますので、宜しくお願いします。
お祭りを盛り上げようと一生懸命頑張る皆さんの姿に感銘を受けました。来訪者の方々も和気藹々とされておりとても賑やかなお祭りでした。


帝京科学大学の課外活動団体として展示を行っていた風の子フ〜スケ・AQUASHIP 各部員の方々
風の子フ〜スケ:
「風の子フ〜スケでは、上野原に生息する、カエルと猛禽類についての展示をしました。アズマヒキガエルなどのカエルの展示は、小学生を中心に小さい子どもたちに大人気でした!他にも、みなさんの見たことがある猛禽類の欄にシールを貼ってもらい、知名度調査も行いました。
お祭り全体が想像以上に賑わっていて、驚きました!
AQUASHIP:
AQUASHIPでは、ガラ・ルファ(ドクターフィッシュ)や、サワガニ、ベタなどの生体展示と、ビニール袋でクラゲを作るワークショップをしてました。
ガラ・ルファのふれあいは初挑戦だったのですが、たくさんの人に喜んでいただけて、嬉しかったです!また、ワークショップやパネルを通じて、小さい子供たちに、海洋ゴミのことを知ってもらえてとてもやりがいを感じました!
風の子フ〜スケ、AQUASHIP共にとても盛り上がっており、上野原に住む生体の解説やワークショップ、海洋ゴミと生き物の関係を伝えるパネルの展示など、子供はもちろん、大人にも様々な生き物や環境問題に目を向けてもらう良い工夫が沢山考えられていました。こういった大学と地域の交流の大切さを実感できたのは、部員同士の協力と頑張りがあったからこそ実現したものだと思います。


今年の七夕ナイトバザールのチラシデザインを担当された笹木さん
4年ぶりの七夕ナイトバザール、大盛況でしたね。七夕ナイトバザール実行委員会、上野原商業部会の方々、上野原商工会の皆様、協力の皆様方、大変お疲れ様でした。今回もチラシを制作できたことを大変嬉しく思い、感謝しています。また、普段このように感謝の気持ちを皆様方にお伝えすることができないので、このような機会をつくってくださった、ねこの目報道部の方々本当にありがとうございます。
今回のチラシは「七夕」「夜」「懐かしさ」「賑わい」「商売繁盛」「子供が楽しい」「人懐っこいビジュアル」というキーワードと、実行委員会の方々から薄い色調でという依頼があり七夕の色でやさしいトーンの調整、キーワードを元にしたイメージを考え制作しました。お客さんがたくさん来ますように、楽しいイベントでありますようにと願いを込め、商店街の人々の顔が笑顔になるイメージを思い浮かべながら制作しました。
次回もしご縁がありましたら是非ラフスケッチの段階から実行委員会の皆様方と話し合い作り上げたいです。本当に本当にありがとうございました。
淡い色を基調としたとても素晴らしく目を引くチラシでしたので、ご本人から制作にあたってのコンセプトなどお聞きできてとてもありがたく思います。今回の七夕ナイトバザールを大成功させることができたのは、このような人を魅了できる華やかなチラシがあったからだと思っています。
ということで、4年ぶり開催の七夕ナイトバザールは、コロナ禍以上の人の賑わいでした‼︎かき氷を食べたり、スーパーボールすくいをしたり、子供・大人問わず、たくさんの方が楽しむ姿をみることができました。コロナ渦前以上の賑わいを味わうことができ、取材する側の私たちも、とても楽しかったです。
終わりに
夏は始まったばかりです!
今年の夏は、ぜひ、上野原のお祭りに参加してはいかがでしょうか。
(書いた人:ヤチ ずく うり ゆづき)






















